いろいろ試してこれに行き着きました。右は少量で旅行用。通常は左の大きなサイズを自宅で愛用。
虫歯予防ではデンタルフロスは必要
5年前。歯医者で虫歯を直した時に、先生から何気なく言われた
糸ようじの存在は知っていたが、そんなものは神経質な人が使うもんだ。と思っていた。試しに使ってみたときに驚くほど歯と歯の間に挟まっているものがとれた。
糸ようじが切れやすかったのでデンタルフロスを使うようになった。それから5年、未だに虫歯は予防できている。たまたまかと思ったけどデンタルフロスを使う前は2年くらいに1度は小さな虫歯が見つかっていた私にとってはこれは大きな差になった。
デンタルフロスが必要無い人もいる
もともと人は虫歯菌をもたずに生まれて来るそうです。その後、家族からの口移しで菌が移り虫歯となる、と日本歯科グループのサイトで書かれています。
人間は生まれた時には虫歯菌を持っていません。新生児~乳児の間にお口の中の常在菌が構成されますが、この間に外部から虫歯菌をもらってしまうのです。それは多くの場合、虫歯菌を持った家族からの口移しです。哺乳瓶をくわえる、同じスプーンを使うなどといった行為により家族の虫歯菌が赤ちゃんに移され常在菌となってしまう
ということは、口移しをされずに育った人は虫歯になることは無く、歯ブラシをする、しない。デンタルフロスを使う、使わないに関わらず虫歯にならないということ。だからデンタルフロスなんて必要無い。そもそも歯ブラシも必要無いということ。
確かに、今までに虫歯になったこと無い、という人たまに居ますよね。
一度でも虫歯と診断されたことがある人は、デンタルフロスを使わないといけない
1度でも虫歯になったことある人は、虫歯菌が入っているということ。そうなると既に常在菌となっている。そうなると虫歯予防対策が必要。
そこで驚きの事実!
・虫歯の90%は歯と歯の間から
・歯と歯の間はデンタルフロスを使わなければ歯垢を落とすことができない
・歯医者はデンタルフロスを毎日使っている
歯医者は毎日虫歯の治療をしているので、虫歯の多くがどこにできるかを知っています。実は虫歯の90%は歯と歯の間からできているのです。そして歯と歯の間は歯ブラシでは磨けず、デンタルフロスを使わなければ虫歯の原因である歯垢を落とすことができないのです。そのため歯医者はデンタルフロスを毎日使って、虫歯にしないようにしている
神戸の歯医者さんおかざき歯科さんのサイト。こちらで紹介されている事実。
歯ブラシだけでは口内の歯垢の半分も落とせていないという事実。壁を塗るときに大小の筆を使い分けて塗ることと同じで歯を磨くのも歯の場所によって道具を変えないと細かなところまで仕事が出来ないということ。勉強になります。
デンタルフロスで5年間虫歯0は正しかった
まとめると、今までで一度でも虫歯になったことがある人は虫歯菌が常在菌になってしまっている。その状態であるなら、歯磨きとあわせてデンタルフロスを使わなければ100%の虫歯予防(歯の原因である歯垢を落とすこと)は出来ないということ。
今まで定期的に虫歯が見つかる。デンタルフロスを使ったことが無い。そんな方はぜひとも1度試してください
蓋を開くと巻かれた糸が収納されています
使う分だけ(だいたい40cmくらい・手の平を開いて親指〜小指までの長さを×2くらい)をカットする歯がついています
ヒモをほぐした様子。細かい糸が何本もまとまって1本のヒモになってます
参考
歯磨きの後でフロスする。
朝フロスするよりも、夜フロスした方がより効果的。
歯ではなく、歯茎に沿ってフロスを上げ下げする。
水で口をすすいでもフロスと同じ効果はない。