Lレンズ。こんなことなら初めから買っておけば良かった。
これまで使用したことあるレンズ
Canon 標準ズームレンズ EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応
シグマ 30mm F1.4 EX DC デジタル専用 HSM キヤノン用
Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-22mm F3.5-4.5 USM APS-C対応
SIGMA 標準ズームレンズ 17-50mm F2.8 EX DC OS HSM キヤノン用 APS-C専用
TAMRON 望遠ズームレンズ SP 70-300mm F4-5.6 Di VC USD キヤノン用 フルサイズ対応
これらとの比較しかできないがこのレンズは「違う!」
重さが違う:これまでのレンズよりずっしり重い
スタビライザーが違う:ブレないのがファインダー越しでも分かる
デザインが違う:やっぱり赤いラインはかっこいい
はじめの印象はこの3点。あと一番違いが分かるのが撮影した写真をPCモニタ上で確認したとき。思わずつばを飲み込むとはこのこと。という実感。昨年作業用のPCを27inchにしたのだが、その画面いっぱいにして写真を見てもはっきりくっきり写っている。やっぱり高いものはそれなりの意味、価値があるんだとほんとに痛感。
そもそもLレンズとは?
Canonのレンズで赤いラインが入ったレンズを「Lレンズ」という
「L」はLuxury(贅沢)の頭文字で文字通り機能、性能、構造が贅沢なレンズ。高価な材料で作られていて高品質なレンズ。耐久性にもすぐれており防塵、防滴構造で雨に降られても大丈夫なプロ向けのレンズ
キャノンのLレンズって何? | カメラノート
このLレンズ安くても定価10万以上
Lレンズの種類
このLレンズは特殊な言い方があって、「大三元」という「白・發・中」を各3枚集めた役満の麻雀用語を用いて
[大三元レンズ]といった言い方をする。揃えるのは難しいが揃えると無敵・最強というニュアンスが共通することから付けられているらしい。CanonユーザーなのでNikonのレンズのことは分からないが、各メーカーにそれぞれ大三元レンズという位置づけのレンズが存在するらしい。
いつか手に入れたい…一眼ユーザーの憧れ『大三元レンズ』とは? - NAVER まとめ
CanonのLレンズ大三元
広角、標準、望遠レンズの3点においてf値が2.8通しのLレンズ3本のこと
EF16-35mm F2.8L II USM
EF24-70mm F2.8L USM
EF70-200mm F2.8L IS II USM
CanonのLレンズ小三元
広角、標準、望遠レンズの3点においてf値が4通しのLレンズ3本のこと
EF17-40mm F4.0L USM
EF24-105mm F4L IS USM
EF70-200mm F4L IS USM
それまで気にして無かったけど、旅行先や観光地で一眼カメラを持っている人を注意深く見てみると意外と多い「Lレンズ」。知ってしまうとその値段も含めやはり憧れの眼差しで見てしまう。「無敵・最強」と言われると弱い・笑
Lレンズ購入を決定した理由3つ
1 PHOTOHITOで「この写真いいなぁ」と思う写真がだいたいEF24-105mm F4L IS USMレンズで撮影されていた
2 買うなら標準。F2.8のLレンズは価格的に…無理!
3 実際に買った人の声
1 この一覧はすべてEF24-105mm F4L IS USMレンズで撮影されたもの
CANON(キヤノン)のレンズ EF24-105mm F4L IS USM で撮影した写真(画像)一覧 (お気に入りが多い順(全期間)) - 写真共有サイト:PHOTOHITO
本体は私がもっている70D以外のものもあるが、たまに70Dで撮影されているものも。技術が云々…ということもあるが、同じレンズだと近い写真が撮れる可能性も0では無い、という期待ができる。これは買うしか無い!
2 広角、標準、望遠レンズという選択肢の中で考えると標準が無難
一眼を持ち始めて約2年、撮影した写真の割合で考えると広角:標準:望遠=3:6:1というくらいの比率。よく使うからそのレンズくらいは最高のレンズを買うべし!という気持ちと、使ってみなくては分からないでしょ。という気持ち。それにせっかく一眼の70Dボディを持っているのにレンズに妥協して本体の性能を100%発揮できていないよ。と、物欲の悪魔がささやいている…
3 Amazonのレビュー、楽天のレビューを見漁った
Amazonでは星1、2つもいくつかあったが、見ると販売点へのクレームで商品自体のものでは無かった。だれも商品に対しては文句が無いというすごいレンズ。楽天では低評価が見つからない。特に背中をおされたレビュー
●イメージスタビライザーの効果は絶大で、室内や夜景などのスローシャッターでもブレが無く写せます
●解像感、色味、コントラスト共に高レベル。映りでは廉価ズームとは明らかに一線を画す
●大いに気に入ったのはなんといっても防塵・防滴構造
●キヤノン24-70mmF2.8と併用して、標準域レンズとして使っている。
利用頻度から言うと、圧倒的に24-105mmF4を持ち出すことが多く、8割はこちらを手に取る●開放F4からキレのある絵をだしてくる信頼感。そして強烈な手ブレ補正
●F2.8より一回り軽い。旅先で振り回しているときにこの差は大きい
== 参考 ==
Amazon.co.jp:カスタマーレビュー: Canon 標準ズームレンズ EF24-105mm F4L IS USM フルサイズ対応
【楽天市場】《新品》 Canon(キヤノン) EF24-105mm F4L IS USM[ Lens | 交換レンズ ](マップカメラ楽天市場店) | みんなのレビュー・口コミ
EF24-105mm F4L IS USMレンズで撮った写真
頭上の枝のさくらも105mm のズームでここまでアップに
24mmの広角で全体の雰囲気を収めることも
手前、奥きれいにボケます
逆光もしっかりと
50cmくらいの距離でもしっかり
夕方、手持ちスローシャッターでの撮影も全くブレず
EF24-105mm F3.5-5.6 IS STMとの比較
新しく出た[EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM]とも迷いましたが、比較するとやはり別物みたい。
EF24-105mm F3.5-5.6 IS STM, EF24-105mm F4L IS 比較 | デジタルカメラ, レンズ, ストロボ & 写真 - SUPER X PHOTO
やっぱり《赤ライン》
持っているだけでやっぱり嬉しくなる《赤ライン》。一眼レフを購入する前はそんなこと微塵も感じなかった。不思議なもんだ。これからも旅行や仕事でガンガン使っていこうと思う。