棒をカラダにコロコロするだけ。1分で自分で寝違い痛、腰痛が自分で治せるマッサージ棒
メーカーが謳っている主な効果は3つ
1)準備運動時のストレッチの際、関節に必要以上の負荷をかけずにストレッチができる
2)運動後に使えば筋肉の回復を早め、楽に次の運動に備えることが出来きる
3)筋肉のコリをほぐすことによって自然に柔軟性・耐久性を高めることが出来る
と、主にスポーツマンや運動する人向けに開発された商品で、ケガを未然に予防したり運動後のケアの為のものらしい。でもこの商品、運動する人でなく寝違いや肩こり、腰痛などの緩和や解決に効果があるという評判がある。そんな話をしていて昨年誕生日にプレゼントで頂いた。そしたら、ほんとに効いた。
秘密は“柔軟性のある半硬質のプラスティックコロコロ”。トリガーポイントを解消できるしくみ
この棒をカラダに当てるだけで、どうして痛みが無くなるかというとその特殊なコロコロにあるらしい。
この白い半硬質のプラスティックは写真のとおり不規則なかたちで棒についている。隣り合うコロコロと高さが違ってくるので、カラダに押し当てたときに微妙に触れる力が異なる。このような状態で筋肉に沿って棒を転がすと効果的に筋肉にマッサージができるらしい。
メーカーの説明によると
スティックは、筋膜の癒着やトリガーポイントのリリースに必要な柔軟性のある半硬質のプラスティックで作られています。センターロッドは、常に元の位置に戻る「形状記憶」の特性があります。半硬質コアの周りを独立したスピンドルが自由に回転する独自構造です。The Stickは、柔軟性、リカバリ、パフォーマンス、傷害防止、傷害対処に最適なツールです。
“常に元の位置に戻る「形状記憶」”って聞くと機械みたい。プラスティックなので安っぽく見えるけど、その内部は特殊なしくみとのこと
トリガーポイントって
スティックの製品説明で出てきた「トリガーポイント」。初めて聞いた。これは福岡の整体院のサイトに詳しくのってましたが、ただのコリとは異なり厄介なものらしい。
トリガーポイントとは筋肉にできるしこりの様なものです。
厄介な特徴が2つあります。
①関連痛と言って遠くに痛みを飛ばすこと。
痛みがトリガーポイントとは別の所で感じるので原因不明の痛みになったりします。
②慢性痛の原因になります。普通のコリとは違い暖めたり軽く揉んだりしても改善しないのです。トリガーポイントが原因の可能性がある症状
頭部 頭痛・目の奥の痛み
首・腕 肩こり・首こり・首の痛み・寝違い・五十肩・腕、指先の痛みやしびれ
背中 肩甲骨の痛み・背中の痛み・背中のこり
腰 慢性腰痛・ぎっくり腰・お尻の辺りの痛みやしびれ・椎間板ヘルニア・
足 太ももふくらはぎの痛み・足の痛み、しびれ・足のむくみ・膝の痛み・坐骨神経痛
その他 冷え・疲れやすい・眠つきが悪い・眠りが浅い
そのトリガーポイントを無くすことに注力した商品ということで、改めてスティックの構造、性能に感心
オリンピック団体、トップアスリートのお墨付き
この商品は「柔軟性、リカバリ、パフォーマンス、傷害防止、傷害対処に最適なツール」として開発されただけあり、アスリートの間で広まった。世界的に有名な選手も愛用しているらしい
スポーツ選手
・マリア・シャラポワ (テニス)
・ランス・アームストロング(自転車ロードレース)
有名人
・福山雅治
・EXILE
団体
・USA陸上競技
・USオリンピックトレーニングセンター
・ロサンゼルス・レイカーズ(バスケットボール)
・アメリカンフットボール選手業会
・オリンピックUSAボブスレーチーム
福山雅治愛用マッサージ器具「スティック」
私もこの商品を知ったきっかけ。TVで福山雅治が紹介していた。
Q普段必ず持ち歩くものは?
長い棒で肩こりなどをマッサージする道具
福山 「世界中持ち歩くのがこれです」
佐野アナ「これなんですか?」
福山さん佐野アナの肩にあてて動かす
佐野アナ「気持ちいい!」
福山 「これはもともとメジャーリーグとかアメリカン
フットボールの現場で使われていたものなんです」佐野アナ「僕パン生地になった気分ですね、ありがとうございます」
25年の実績のある筋肉トレーニング関連商品専門の会社が作る商品。スティック。
アトランタにあるメーカーで筋肉トレーニング関連商品の特許を多くもっている。このThe Stickは25年前の1991年に商品化された商品で、最近類似のものが多く出回っているが、おそらくこのスティック状の商品の元祖だと思われる。
TheStick商品紹介
The Stickは筋肉痛とトリガーポイントを対処するための革新的なツールです。適切に使用すると、The Stickのユーザーが柔軟性、リカバリ、パフォーマンス、傷害防止、傷害対処に飛躍的な効果が期待できます。 - A toothbrush for muscles
スティック使い方
Self Massage to the Legs with "The Stick" by ProBalance
ザ・スティックは筋肉にマッサージを施す器具です。この方法は自分で行うことができ、痛みを和らげるだけでなく、身体の動きをよくして柔軟性を高める効果があります。
ザ・スティックは、筋肉に沿って転がすと効果を最大限に発揮します。まず、筋肉に沿って転がし、固い部分、あるいは痛みのある部分を探します。
これが筋肉の凝りです。凝りを見つけたら痛くない程度の圧力を加えながら、ザ・スティックをこの部分で1分間転がします。慢性的に凝りのある方は、これを1日4、5回繰り返す必要がある場合もあります。
また、筋肉の硬直をなくし、柔軟性を高めるには、就寝前と起床時にすべての筋肉群をザ・スティックでマッサージすると効果的です。
効果を上げる為には筋肉が痛くなるまでマッサージをする必要はありません。むしろ使用後に筋肉が全体的に痛む場合は、過度のマッサージが原因と考えられます。
だいたい1分を目安に、気になる箇所をコロコロしてます。特に背中や腰、太もも、ふくらはぎ。TVを見ながら座ってでもできるので簡単。
オリジナルロングサイズ(ブルー)/全長:62cm(柔軟性:5段階評価★★★☆☆)
ショートサイズ(イエロー)/全長:52cm(柔軟性:5段階評価★★★★☆)
携帯用リトルサイズ(イエローグリーン)/全長:36cm(柔軟性:5段階評価★★★☆☆)
サイズは3種類。携帯して持っていく予定がなければ62cmのタイプが背中、腰部分をマッサージするには使いやすいと思う。
参考ウェブサイト
類似のマッサージ棒
この手のマッサージ棒の元祖の「ザ・スティック」の他、後発でいろいろデザインが変わったものがでてる。
これは真ん中のコロコロ部分がゴツくなったタイプ。気持ちよさそう