財布の買い替えが楽しくなる財布
財布を持ち歩きたくない。
昨年までは反対で、定期的に財布を買い換えるのを楽しみにしていた。使えば使うほど味の出る本革の財布や高級ブランドの財布。軽量で中身が濡れない財布。お札を折りたたまなくても良い長財布。思いつくだけでも今まで20以上財布を買い換えて来た気がする。考えると財布に20万円以上もかけてきた。高価な財布だとお金が貯まるとか言うけど恩恵を受けた覚えは無い。今まで持ってみたいと思った財布を手にしたからか、財布にお金をかけることが馬鹿らしくなった。もう無くてもいいんじゃないか、と。
御祝儀。将来はカード支払いに?
10年くらい前から支払いのときにピン札で支払いたい。それがカッコいい。なんて思ってからは長財布を使ってきた。ただ5年くらい前からは便利さから支払いはほぼカードに切り替えてきた。コンビニ、電車、自販機、タクシーもカードでいける。(電車はICOCA、自販機は対応しているものだけ)
現金じゃないとダメ、というのは御祝儀、屋台や個人店、食券、駐輪場や施設などの入場料くらいかな。小さな飲食店でも最近はクレジットカードOKなお店も増えてきた。とても助かる。
こうなってくると財布内の収納を持て余す。小銭なんて使わない日もある。減らない。カードを見ればここ半年で使っていないカードだけじゃなく、1年内でも使ってないカードもちらほら。こうなってくると財布がカード収納になっている状態。なんでこんなものを毎日持ち歩いているんだろう…
どこまで減らせるか。財布の中身
そう思い「これだけあればなんとかなる」最小限の財布の中身を考えた。
カード
1 クレジットカード …支払用
2 auウォレット …コンビニ支払用
3 nanaco …コンビニ(税金)支払用
4 Tポイントカード …Tポイント用
5 ponta …ローソン支払用
6 Starbuckscard …スタバ支払用
現金
1万円(札で)万が一の場合
昨年6月からカードの入れ替わりを経て、財布としてはこの内容で現在落ち着いた。電車用に別途ICOCAを持っているが、財布とは別にパスケースに入れてるのでポケットにはこの内容。
旅行に行く時にはこの6枚の他にカーシェアやETCカードが増える。現金が必要なときはキャッシュカードで最寄りのコンビニ。確か私が預けている銀行(三菱UFJ)はじぶん銀行経由だと3回/月くらいまでコンビニATMでも手数料がかからない。この1年で現金を引き出す必要があったのが、結婚式の御祝儀、会費の支払用、回数券の支払用くらいで月1回も利用していない。未だにATMを頻繁に利用する人の気が知れない。
必要最小限のものを携帯できる究極の財布。マネークリップ
実は先の財布の中身[カード6枚、現金1万円(札で)]はこちらのマネークリップ
で行っている。金額が金額なのでダメならその後考えようと思って購入したが、これが良かった。シンプルで思いのほか頑丈。6ヶ月たった今でもクリップ強度も全く落ちていない。
マネークリップのメリットとデメリット
マネークリップのメリット
一番良かったと思っている事は「あれ?財布は」という財布の存在を心配することが無くなったこと。そりゃ財布自体が無いのでそんな心配無くなります。ジーパンのお尻のポケットに入れていたのに落としていた。カバンに入れていたつもりが無かった。という経験が何度かあった私にとってはこれは一番のメリット。
そのほかは
・財布代がかからない
・荷物(財布)が減らせる
・常にポケットにある(カバンにしまわない)
・すぐ取り出せる(チャックやボタンが無い)
マネークリップのデメリット
お札が折れる
お札は折れます。マネークリップする時点で2つ折になりますが、ポケットに入れているとその端も小さく折れることがあります。それまでお札はピン札しか使ってなかったために状態の差が気になりましたが半年で慣れました。どうしてもピン札がいい。という人にはマネークリップは向いていません
小銭入れ無い
クリップだけなんで。小銭はポケットにそのまま。ジャラジャラいいます。寝転んだらポケットからこぼれ出ます。自宅に帰ったら小銭置き場に小銭を貯めていて、使う金額が分かっているときに予め持って出るようにしています。
財布より収納量が少ない
ここで紹介したマネークリップはMaxお札30枚、カード10枚。一般的な財布より収納量は少なくなります。
E-Clip マネークリップの紹介
カードが10枚入るよう膨らみのあるクリップの形状
10枚挟んだらこんな感じ。きつすぎず、かといって抜けない絶妙な力で挟んでくれています
こんな立派な箱で届きます
他の商品もあるようです。