「河野式茶琲サイフオン」の販売を始めた珈琲サイフォン株式会社
コーヒーを調べていると自宅の近くに有名店があった。
実はこの会社大正14年創業の歴史ある会社でコーヒーサイフォンのパイオニア。ガラス製コーヒー器具を考案し、商品名「河野式茶琲サイフオン」の販売を始めた会社で1980年からコーヒー豆の焙煎加工も手がけているとのこと。今では“コーノ式コーヒードリッパー”として人気の商品。それを作った会社がこんなに近くにあったとは知りませんでした
素材そのままの味で香りが失われにくい特別な珈琲
ここのお店の珈琲豆は特殊セラミックプレートの放射熱(遠赤外線)を利用した焙煎機で、丹念に炒り上げているのが特徴。セラミック遠赤外線により、素材そのままの味をよりよく活かし味・香りが失われにくい珈琲に仕上がるのだそう。
豆は量り売りで購入が可能。コーヒー豆ショップというよりもコーヒー豆の焙煎工場の入り口の1畳ほどのスペースでテイクアウトコーナーがある感じ。入ると大きな機材が室内一面に広がっています。
注文を聞いてから豆を量り、1つづつ密封してくださいます
いろんな豆が大きなガラスの容器に入って並んでいます
美味しくコーヒー豆を保存できるクリッパー「Anylockエニーロック」
豆は珈琲サイフォン株式会社オリジナルの袋に入れてもらえます。袋の側面にその袋の説明が書かれていました
新鮮包装(ワンウェイ・バルブ)
正面のワンウェイ・バルブは外気の侵入を防ぎ、コーヒーから発生するガスを自然に袋外に放出しコーヒーを新鮮な状態に保つ様に考案されています
この袋の密封用に「Anylockエニーロック」が売られていました。100均でも売ってるような感じのプラスチックのスティック。気になったので使い方をスタッフの方に聞いてみたらとても簡単。試しに買って帰りました。そしたら、これが良い!。はじめは1本だけ買ったのですがあまりにも使い勝手が良いのでその後5本まとめ買い。
その後メーカー名から調べてみると
いろんなサイズがありました
2号:285mm
3号:225mm
4号:185mm
5号:125mm
珈琲サイフォン株式会社で売られていたのは185mmの4号タイプ。
これはAnylockエニーロックを袋にスライドしてとめたところ
Anylockエニーロックの片方のこの黄色の部分を袋の折り口に差し込みます
[動画]Anylockエニーロックの使い方
これよりも2つ大きなサイズがありました。サイトではお菓子の袋、ペットフードの保存のほかにスマホを袋に入れ防滴に使っているものが紹介されていました
上に紹介したサイズのほかに「101号取っ手付き」という商品もあり、こちらは12Kgの重さまで耐えられるようでお米や水が入った袋をそのままバッグ感覚で持ち運びすることができます。
こちら取っ手付き「Anylockエニーロック」
こちらハンドルタイプ「Anylockエニーロック」
これがスマホ用「Anylockエニーロック」
美味しい珈琲を見つけたら思わぬいいモノに出会った
取っ手付きやハンドルタイプなど、どれも一度試してみたいと思う商品。アイデア次第でなんかいろいろ使えそう。ジップロックで一度封をしたつもりが冷蔵庫内でこぼれていた経験があるのでこれなら失敗しないかなぁ、とも思う
珈琲サイフォン株式会社
東京都文京区千石4-29-13
参考