ブラタモリ - NHK
一度見だすと最後までみてしまう。ブラタモリ
特に興味無かった場所でも、この番組を見るとすぐに行きたくなる、旅行してみたい気分になる。NHKの番組なので、潤沢な予算があって事前のリサーチ・企画がしっかりとしていることもあると思うが、タモリさんのキャラ、知識が番組を数倍面白くしていることは間違いない。
ブラタモリ京都・完全版
ブラタモリ復活で話題になったブラタモリ京都・完全版。
両親が京都で私自身も京都産まれ。大学も京都へ通っていた私としてはこのブラタモリ京都・完全版で出てきた場所は立ち入り禁止の御土居以外はすべて何度も行ったことある場所だった。それでも「へぇ〜、そうなんだ」と発見ばかり。歴史の見識がしっかりしている人なら既に知ってることばかりかもしれないですが。
琵琶湖疏水、新京極通り、御土居
このブラタモリ京都・完全版では【明治時代の 巨大プロジェクト】というテーマで
琵琶湖疏水、新京極通り、御土居に関する場所をぶらり歩き。明治2年に天皇が京都から東京へ引越したのを機に30万人いた京都の人口が20万人にまで減り、街が廃れていった。その京都をもう一度復活させるために京都が行った巨大プロジェクトの1つが琵琶湖疎水。滋賀県から20Kmの水路を引いて、そこを物資を運ぶ最短ルートとして確立。さらにその疎水で日本初の水力発電を行い、その電気を使い日本初の電気電車を走らせた。
その琵琶湖疏水の最終地点ともいう場所で春になると桜のみどろことして有名なところがインクライン。ここで使われているレールは日本で鉄道が走る前にすでにひかれていたというもので、歴史的な価値のあるものなんだとか。そんなこと知らずにこの上を歩き桜撮影してたけどね…。
インクラインの桜
花見の時期にはすごい人。最近では1/3くらいは海外観光客な気がする
足元はレールがひかれています
右側の石が敷いてあるほうが歩くところで、左側が展示らしいですが、皆関係なく歩いてる
と、その土地がどういった場所だったのか、なぜそういうことが行われたのかということを番組ではCGやフリップを使いながら分かりやすく説明してくれる。学校の歴史の授業もこんな感じなら楽しく聴けたんだろうな、なんて思う。
台本どうりなのかちょっと分からないが、タモリさんの目のつけどころ、案内人からの質問に対する返答の内容が鋭く、どんどん引き込まれていく。
これ途中で出てくる御土居に詳しい方のサイト
京都観光Navi:インクライン
ブラタモリ京都編と御土居のはなし - Togetterまとめ
この番組内で初めて知った“御土居”。洛中洛外という言葉はしてったけど、こんな興味深いものだったとは。京都駅0番ホームも御土居の上、とか面白い。
タモリさんのスゴイ芸
タモリさんと言えば笑っていいとも!だったが、youtubeで知ったモノマネ芸がすごかった
徹子の部屋 タモさんの7ヶ国語バスガイド
密室芸 タモリ 1988/12/29
徹子の部屋20周年 タモさんの珍芸集 大笑いする徹子
基本がしっかりしてるから、深い笑いを演出できるんだと思う
森田一義「弔辞」
グルメ、ショッピング情報無しでもブラタモリがここまで面白いのは間違いなくタモリさんの、地力だと思う
NHKのブラタモリサイト。リロードするたびに両サイドの二人が変わる。こんな小ネタもとても似合う。
ほんといい番組。