レンズのカビを取るだけで2万以上もかかる
カビなんて布で拭いたらOKと思っていたら
価格.com - 『カビの修理費用』 CANON EF70-200mm F2.8L IS USM のクチコミ掲示板
レンズ1枚の場合でも約2万円もすることがあるらしい…
使っているうちはカビはつかないというけど
所持してるカメラ本体はEOS 70Dの1つだが、レンズは元々ついていたキットレンズの他にも増えてきた。そうなると2,3ヶ月に1度くらいしか使わないレンズが出てくる。
週に1,2度使っているうちは問題無いが、長く使っていないとカメラ本体もレンズもカビがつくことがある
という話をカメラ購入時にお店の店員さんから聞いた。そのときは月に1度くらいは使うから大丈夫だ。と思ったが、こんなにレンズを買い足すとは考えてなかった…実際に3ヶ月以上使わないレンズもある。
30年でもカビないカメラと1年半でカビたカメラ
現に昔働いていた会社にあった社用の一眼レフがカビたことがあった。そのカメラは1年半ほど使われていない状態で購入時の箱にレンズも本体も入れての保管だった。場所は本部事務所の物置き棚。その同じ部屋では総務の人たちが働いていて、特段湿気が多いとか、ホコリっぽいということは無かった。
カメラを始めてから30年以上、使わない時は普通にカメラバックにしまいっぱなしで、レンズがカビたことは一度もありません
デジイチにおいてブロアー及びドライボックスは必要? - デジタルカメラ 解決済 | 教えて!goo
という人もいるが、そういった話を鵜呑みにしていてカビが生えたらたまったもんじゃない。そう思って探した結果、
防湿庫!今からでも遅くない、1000円以下でレンズをカビから守る方法。[自作あり] | Studio9
こちらで「わざわざ作るより買った方が早いかも?」として紹介されていたドライボックスなるものを購入。
キャパティ ドライボックス 8L ホワイト DB-8L-W
この商品には乾燥剤(シリカゲル)がついていて、湿気がたまると元々青かったつぶつぶがピンク色に変色する。レンジで90〜120秒チンすると、青色に戻り、またしばらく使える。
それでも買って1年くらいしたらチンして青くなったシリカゲルもすぐにドライボックスのメーターが[WET60〜100%]になるそれで
シリカゲルだけを別に買い足した。
それをお茶パックのダシパックという小袋
に入れ、使っている。
これもはじめついていたシリカゲルと同じでピンク色になったら、レンジでチンするとまたしばらく使える。元々ついていたものよりも強力なのか、持ちがいい。
上蓋をとったところ。スライドする小物トレイがついていて、そのトレイにシリカゲルを入れておくスペースがある。トレイにはバッテリーやメモリカード、Goproカメラ本体を入れている
これはあとから買ったシリカゲル。1Kg。
頻繁にドライボックスを開け閉めしていると、青いつぶつぶがこんなピンク色に
シリカゲルのパッケージにも記載があるが、加熱して湿気を飛ばすと再利用ができる。
この2つだと500Wの電子レンジで2分半〜3分20秒くらいで、この通り、青色に戻る
WET表示だったものも、チンしたシリカゲルを入れると
このとおり。このあともう少し時間が経てばDRYぎりぎりまで行く。
カビ取り費用の1/10以下の費用で予防できる。ドライボックス