片手間なのに、最高に美味い珈琲が飲めるコーヒーメーカー
最近はコンビニで安価で本格的なドリップコーヒーが飲めるので、コーヒーの味に詳しくなった人が増えてきたと思う。そうなってくると缶コーヒーでは物足りなくなる。自宅でも美味しいコーヒーが飲みたい。でもドリップコーヒーを一から用意するのは面倒。そんな時にこのコーヒーメーカーはすべての問題を解決してくれる。
↓写真で紹介してるのはこちら
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そのコーヒーメーカーはスタバ店員のオススメ品?
5年前くらい前にコーヒーにハマり、当時良く行っていたStarbucksの店員さんからすすめられて買った[パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 容量5カップ ブラック NC-A55P-K]。その店員さんも自宅で使っていて、いいですよ!って。
実際に使ってみると期待どおりのお手軽さ。期待以上だったのは豆を砕いて抽出しているときにコーヒーメーカーから出る珈琲の香りが部屋に充満すること。これがたまらなくいい。特に焙煎したての豆やわりと高価な豆はほんとうによく香る。
会社の事務所にも設置したよ!
その年、この話を聞いた先輩、両親、友人で期待してこのコーヒーメーカーを買ったところ皆大絶賛だった。
中には海外メーカーのコーヒーメーカーを持っている人がいたけど、メンテナンスが面倒でいつのまにか使わなくなったんだとか。その後聞いてみたら、このコーヒーメーカーは今でも使ってるらしい。会社の事務所にも設置したよ!と、とても気に入ったみたい。
全自動なので、珈琲が出来上がるまでの間に食事のお皿洗えます
「片手間」というのは、美味しい珈琲を淹れるために必要な5つの工程を機械側で全自動で行ってくれるから。
1)水道水をカルキ抜き
カルキ抜きは難しいことではなく水道水はだと3分以上沸騰させるとカルキ臭は抜ける。わざわざ行わなくてもこの作業をコーヒーメーカーがしてくれる
2)ミルで挽く
豆は生鮮食品と同じ!という人がいるくらい、鮮度が大切。焙煎後できるだけ空気に触れささずに保存しておいて、早めに飲んだほうが美味しいとされる。現に注文が入ってから豆を焙煎し、発送してくれるコーヒー豆のネットショップもある
豆で購入して、飲む直前にミルで挽くのが一番美味しいとされてるが、これが意外と面倒。このコーヒーメーカーはミル一体型なので手間無し
3)ミルを洗浄
ミルを使用したことがある人は分かるが、細かな削りかすが容器に残る。これを毎回掃除するのがとても面倒。残りクズが残っていると次に使うときに味に悪影響を及ぼすらしい。ただ、このコーヒーメーカーは毎回自動で洗浄。常にきれいな状態を保つ
4)蒸らし
ドリップ式のコーヒーは蒸らしの工程で味が決まる。というほど難しい作業。
一例だとはおもうが、厳密にはこんな工程があるらしい。下準備にも工程があり、その後
(1)
湯を、ドリッパーの真ん中に、小さな円(100円玉程度)を描くように注ぐ。
中心を狙って注ぎ、ペーパーフィルターを濡らさないようにしましょう。ペーパーを濡らすと、水のバリアが出来て、コーヒーの脂成分が上手く抽出出来ません。ペーパーにコーヒーの脂分が最初に触れるように、この段階で濡らさないようにしましょう。粉の近くから優しくお湯を注げば、難しくありません。(2)
注ぐお湯の分量は、少量です。目安はサーバーにポタポタと数滴落ちる程度。(3)
湯を注いだら、最低でも30秒。濃いコーヒーが好みなら1分程度、そのまま待ちます。※この待っている時間が、コーヒーの味を左右する“蒸らし”の過程です“蒸らし”の段階では、注いだ湯がコーヒー粉全体に行き渡ります。それと同時に、
コーヒーの粉が膨らんできます。膨らむのは、コーヒー豆に元々含まれている“炭酸ガス”が放出されるためです。このガスが十分に放出されると、コーヒー豆に湯の通り道ができ、豆の成分が湯の中に抽出されるようになります。
最初の一滴が一番美味しい。ドリップコーヒーの“蒸らし”がこんなに大切 | キナリノ
こういった蒸らしの作業が必要とのこと。時間があるときは楽しいかもしれませんが、朝の忙しいときにパッと作りたいときは面倒。この作業も全自動でOK
5)抽出
抽出も先のサイトによると
注ぐ時は、真ん中から円を描くように、少しずつ湯を注ぎます。
この時、湯を切らさないように、ゆっくりと細く注ぐこと。スピードによって味わいが変わります。内側から外側に、外側から内側に「のの字」を描くように注ぎましょう(5)
十分にコーヒー粉が膨らんだら、一旦湯を注ぐの止めます。
ここで大事なのは、湯が下に落ちる時間をきちんととることです。(6)
ドリッパーに注いだ湯の量が、全体の3分の1程度に減ったら、次のお湯を注ぎます。(7)
サーバーの目盛りを確認して、人数分のコーヒーが落ちたら、すぐにドリッパーを外します。
この作業も全自動!
一連の機能はオフィシャルムービーが詳しく分かる
コーヒーメーカーNC-A56 全自動の仕組み工夫【パナソニック公式】
珈琲ショップもスターバックス店員も進めるコーヒーメーカー
プロがすすめているのを聞くと、改めていいものなんだなぁ、という気がする。
もともとスタバの店員さんが教えてくれて知ったんですが、そのスタバの店員さんは地元の珈琲屋のマスターから教えてもらったと言っていました。検索してみたら、ネットでもお勧めしている珈琲ショップ、ありました
日本人として自慢のコーヒーメーカーの一つでも過言ではありません
パナソニック 全自動コーヒーメーカーNC-A56|4つの自家焙煎ブレンドから選べる専門店【徳重珈琲の通信販売】
プロ。珈琲屋さんがすすめています
コーヒーメーカーでダントツの人気、口コミ数
ミル付きコーヒーメーカーで500を超えるくちコミ数。
Amazonでミル付きコーヒーメーカーの商品を見ると100件くらいの口コミ数がある商品がちらほら。その件数でも十分すごいが、このPanasonicのコーヒーメーカーはAmazonでの口コミが500件(前モデル含め)を超えている!(一番新しいタイプのものだけを見ても100件を超えている)
価格が高いのに人気No.1
価格コムサイトで人気売れ筋ランキングで1位。2位のネスレネスカフェゴールドブレンドバリスタと比べると約4倍高い価格にも関わらずコーヒーメーカーNC-A56はTOP。
TVCMでは見たことないし、デザインもそれほどおしゃれでもないのにここまで人気があるんだと、改めて実感。
17年前から変わらないかたち。進化する性能
細かい部分では変化があるんだろうけど、この3つの写真。おなじに見える。
1999年頃? NC-A25
2005年発売 NC-A55
2009年発売 NC-A55P
2014年発売 NC-A56 ←現行
私が使っているのは[NC-A55P]。一昨年出た新型[NC-A56]はミルのフィルター交換によって粗挽き・中細挽きを選べるようになったことと、細かなデザインや使い勝手が向上しているらしい。新型が出るとガラッとデザインが変更になったり、全く別の機能と差し替わったりする商品が多い中、約17年間ここまで変化の無いものも珍しい。完成されたデザインだっということだろう。このへんもお気に入りの理由の1つ。
新製品[NC-A56]紹介記事
パナソニック最新型コーヒーメーカー『NC-A56』発売!挽く、ドリップ、洗浄まで全自動でコーヒーが美味しい! - Ameba News [アメーバニュース]
NC-A55とその前の機種との比較
ミル付きコーヒーメーカ -(NC-A55P-K) 15年間の進歩 | 身近な実験室
初代と比較しているサイト。ほとんど同じ
[注意!]こんなはずじゃなかった!
ということにならないために。このコーヒーメーカーの音だけ注意を。2歳の甥っ子が初めてこの音を耳にしたときに、怖がってキッチンには近寄らなくなったくらい、聞く人によっては強烈なモーター音。
【音量注意】珈琲まめ粉砕音_コーヒーメーカー[Panasonic NC-A55PK ]
意外と大きな音。もう長いこと使ってるので慣れたけどね。この音問題は新型も同じだろうと思う
パナソニック 沸騰浄水コーヒーメーカー 容量5カップ ブラック NC-A55P-K紹介
抽出が終わると自動で[保温]スイッチが入り、保温される。
背面に水道水を入れるタンク。5杯分までがいっきに淹れられる
蓋にフィルターがあり、(ストレート)(ソフト)の調節ができる
↓写真で紹介したのはこちら
↓現行の新型はこちら