ボールペンが書けない場所。書けない状況
鉛筆で書けるのにボールペンだと書けない場合がある。2つあって1つは紙が濡れていたり、湿っていたりするとボールペンだと書くことができない。もう1つはカレンダーなど壁に貼っているものに書き込むときに途中で書けなくなることがある。このエアプレスというボールペンはこの2つの状況でもスラスラと書くことができる。
ボールペンが書けなくなった時にすること
まだインクが残ってるのに書けない!そんな状況よくあるようで、ありました、まとめ。
・ティッシュを四つ折りにして、その上をゆっくり10秒間書く
・紙にペン先を当ててグルグルと「空書き」する
・体温計の水銀を下げるときの要領でボールペンを何度も振る
・輪ゴムを引っ掛けてクルクル回す
・手のひらなどで温める
・熱湯につける
・ペン先をライターで数秒間あぶる
書けなくなったボールペンは3つの力でよみがえる - NAVER まとめ
ただこのボールペンはそんなことする必要無し。書ける。なぜこのボールペンがそういった状況でもスラスラと書けるかというと
APS(AirPress System)とは、ノックのたび圧縮空気を作り、インクを押し出す新機構。
ということらしい。
ボールペン内部に加圧室という部屋まである。
この部屋はペンのちょうど中央部にあって、小さな小窓がついていて中がのぞける。にくい演出・笑
倉庫でのダンボールチェック作業とエアプレス
5年ほど前、当時働いていた会社の倉庫で作業することがあった。そのときに倉庫に積まれていたダンボールにボールペンで文字を記す作業があった。書いていても途中で書けなくなるのでその都度、ボールペンを振ってインクをペン先に追いやるようなことをして書いていた。
そんなことがあって、たまたま売り場で目にしたボールペンがこれ。エアプレス。おそらく当時倉庫内での作業をしていなければ、文房具売場でこの商品に目がとまることも無かったと思う。
濡れたものに書くことなんてない。
壁に貼ってあるものに書き込むことなんてない。
だからこんなボールペン必要無い。
そういう人もいると思う。実際に私もそう思った。でも実際にボールペンが使えなくなる(書けなくなる)原因というのは
ペン先から空気が入ってしまい、それでインクが出なくなる
ことらしい。
最強のボールペンの理由
ボールペンが使えなくなる原因はペン先から空気が入ってしまうことなので、このエアプレスはノックのたび圧縮空気を作り、インクを押し出す新機構、というのはこれまでボールペンが書けなくなっていた原因を解決できる機能でもあるということ。なので、このボールペンを使ってきて書き味に不満を感じた事が無い。
書き味に加え、一般的なボールペンよりも少し太めのボディと工業的なデザインの強力クリップもこのボールペンの魅力。
長さも12cmくらい、と一般的なものより短く変わっている。これは携帯に適するように事務用ボールペンの平均サイズから2割短くつくられている。そのおかげてノックスピードが早くなり書き始めるまでの時間が短縮できるらしい。ちょっと大げさな話だけど、メーカーの本気度が伝わってきてなんかいい。
特に何か書く用事がなくても、外出時にはとりあえずバッグに忍ばせている。頼りになるボールペンです。おすすめ。