カメラもパソコンも、携帯も… 1年経つと性能がグンと増す。それが2年だとありえないくらい高スペックになったうえに価格が安くなっていることもある。ほんとに技術の進歩というのは素晴らしい。
ただ、ポータブルスピーカーに関してはこの例外で、来月でちょうど購入してから2年が経つがこのサイズクラスのスピーカーで、これよりもいい商品をまだ見ない。
※写真に映ってる:iPad miniカバー、サーモスマグもすごい
foxL V2 スピーカーのここがスゴイ
このポータブルスピーカーfoxL V2。
1.音
2.サイズ
3. 充電
スゴイのはこの3点につきる
手のひらに収まるサイズで最高の音
スピーカーなのでまずは「音」。高音も低音もよく出てる。ただ、BOSEのポータブルスピーカーと聴き比べたら低音は劣る。あくまでこのサイズ[幅143 × 高さ55 × 奥行き35mm]クラスのスピーカーで最高に音がいいという事。
このBOSEのSoundLink Mini II は180(W) x 51(H) x 59(D)mm foxL V2と幅は37mmしか違わないけど並べるとだいたいこんな感じ。
高さは5mm foxLが高いけど奥行きがあるので手で掴むと指がしっかりと掛からない。この差が以外と大きい。
SoundLink iPhone6Plus - Google 検索
iPhone6Plusを並べて比べるとその微妙な大きさの違いが分かりやすい。
世界中の音楽マニア、音楽制作関係者からも高い評価を受けているポケットサイズHi-Fi スピーカー技術
世界中の音楽マニア、音楽制作関係者からも高い評価を受けているポケットサイズHi-Fi スピーカー
soundmatters社は新たにスピーカーを作るのにあたって、他社と違いスクラッチ、ゼロベースから開発をしていきます。
この小さいボディーの中には、上質の音再生を実現するために、soundmatters社の特許技術が詰め込まれています。また、いくつかのこれらの特許技術は他のポータブルスピーカーに利用されいます。
このサイズでこの音を実現しているのはそもそもスピーカーの作りが一般的なものとは異なっているらしい
この背面の独特な作りもきっと、その理由だと思う
モバイルバッテリーで充電できる
3つ目がバッテリー。万が一のスマホ電池切れのために、モバイルバッテリーをカバンに入れている。foxLはそのバッテリーで充電できる。意外とこれが出来ないポータブルスピーカーが多い。BBQや海水浴で屋外にいると10時間以上は持って欲しい。foxLは12時間と記載があるが1日中使うときは途中からバッテリーをつなげながら使っている。ポータブルなのでバッテリーが切れたらおしまいだから、ここは重要。
foxL V2 スピーカーのここが惜しい
防水。
普段は作業中に部屋で使っているが、出張、海水浴、BBQのときには持って出る。海水浴、BBQでは通り雨にやられて慌てて片付けたこともあって防水性能はあればいいな、と思う。写真ではわかりづらいが、上部の網目のところに錆びている箇所がある。防水だったら完璧だな、このスピーカーは。
foxL V2 スピーカーの気にいっている点
誰も知らない、知られていないスピーカー
なぜかこのfoxL V2は量販店や家具屋、雑貨屋であまり見かけない。そのためか持っている人にいままで会ったことが無い。で、バッグからfoxLを出して、音を出すと初めて見た人はほぼ100%驚く。「これ、音すごくない!?」って。そう言われると気分が良くて、言われるたびにこのスピーカーが好きになる。
専用ウーハーが後付できる
このfoxLは拡張できるサブウーハーが別売であって、作業部屋で使うときのスピーカーはこれに繋いでいる。これはACアダプタで電源を取らないと使えないので屋外には持っていけない。だから室内だけでの使用にはなってしまうが、これを繋げるとBOSEのスピーカー:SoundLink Mini IIの低音を超えてしまう。もしかしたらSoundLink IIIと同じくらいか、それ以上の音量、音質を楽しめるのではないだろうか。室内ではうるさすぎて音量最大にはしたことがない。
上の写真でスピーカーの下にちょこっと見えている敷物。foxLにはこんなものがついている
この真ん中のやつ。これは滑り止めになっていて、これを敷いてないと低音が効きすぎてスピーカー本体が動いてしまう。何も敷かずにテーブルに置いていて使っているとほんとに落ちる。
2年間ほぼ毎日使っていても壊れてない耐久性もあり。大満足のポータブルスピーカーfoxL V2。