2012年に花粉症撃退しました
これ。ごぼう茶。このお茶を飲むことと、4つの習慣に注意するだけで花粉症の症状が無くなったからラッキーだった。
この撃退法を知ったのはこの本。
50歳を超えても30代に見える生き方 「人生100年計画」の行程表 南雲 吉則
2011年末に話題になっていたこの本。年明けに購入し、その中で紹介されていた
誰でも実践できる花粉症の撃退法
をやってみた。
誰でも実践できる花粉症撃退法
1.外出時にマスクをつけない
2.口呼吸で花粉を取り込むようにする
3.薬を一切使わない
4.朝起きたら濃い目のゴボウ茶を飲む
5.かゆくなっても水洟をすすったり目をかいたりしない
この5つ。本書ではそれぞれ5項目の理由、理屈を丁寧に紹介。ゴボウ茶の作り方(ごぼうの加工の仕方)まで書かれている。ゴボウ茶は自分で加工しなくても売っていたので買って、その他4つの習慣とあわせてやってみたら、2012年は花粉症にならなかった。中3から発症していた花粉症。毎年2月末になると飲み薬と鼻に噴射するスプレーを処方してもらってきたのが要らなくなった。半信半疑ではじめたが、本当に撃退できた。花粉症で悩んでる人は是非一度試してほしい。
この先生の理屈だと、花粉症に備えマスクをつける人や、薬を飲んでる人は絶対に花粉症が無くならないということ。まさかその状態が治らなくしているとは本人も一切思ってないと思う。なんでも試してみるもんだとつくづく思った。
その健康法の考え方、間違ってますね
花粉症撃退以外にも、うそ!、と今までの考え方を全否定されるような話が盛りだくさん。花粉症撃退エピソードよりも感心したものの1つ。
…病院や医者や薬が病気を治してくれると思っているでしょうが、それは違います。入院の目的は不摂生から切り離すことです。
入院していれば喫煙も暴飲暴食も夜更かしもできませんから、その間に粘膜は自分で修復を始めます。これを「創傷治癒反応」といいます。…
医者や薬が病気を治すわけではない。
この他にも、誰でも興味が湧くであろう話あります。目次は次の通り
まえがきー「20歳」の若返りを実現した究極の方法
第一章 アンチエイジング実現の条件
あなたの健康年齢は何歳?
「人生百年計画」とは何か
人生の節目はすべて決まっている
平均寿命の延びには法則があった!
女30代、男40代がリスク年齢
細胞レベルで人生を考え直すと
人の細胞はなぜ50兆あるのか
寿命は何によって決まるのか
寿命が尽きる瞬間とは
「利己的な遺伝子」と寿命
なぜ寿命まで生きられないのか
ガンは必要があって生まれてくる
血管で何が起きているのか?
第二章 メタボの真実
50度からは一歳ずつ若返る
メタボの本当の意味
まず「標準体重」を知る
内蔵脂肪がたまるのにも理由がある
おしりの大きさとメタボの関係
血管を傷つける内蔵脂肪からの毒
コレステロールに善玉悪玉はない
肉を食べないと健康になれる?
大食いタレントはなぜヤセなのか
糖尿病は人間の進化の結果
青魚の脂が血液をサラサラに
植物油でもマーガリンは危険!
砂糖の摂り過ぎがなぜ毒なのか
甘いものの誘惑を断ち切る方法
減塩で高血圧症が減らない理由
第三章 ガンは悪者ではない!
「増えたガン」と「減ったガン」
ガンが生まれる「三つの原因」
タバコで胃ガンになるのはなぜ?
ウィルス性癌減少の理由
ウィルス感染=発病とは限らない
欧米型の食事がガンの最大要因
満月の夜に狼男が変身するわけ
乳ガンが急増した意外な理由
欧米女性は閉経後にも乳ガンに
ガンにならない体は若く美しい体
第四章 免疫を高めすぎてはいけない!
ガンと免疫力の関係
免疫力が高い状態は軍事国家と同じ
インフルエンザで死ぬ理由
肝臓がんのい原因は過剰な免疫反応
免疫力より大事な「免疫寛容」とは
「無菌生活」からぬけ出すと
肌は洗うとうるおわなくなる
誰でも実践できる花粉症の撃退法
かゆくてたまらないときは?
イメージトレーニングで健康に
第五章 「老い」にも「病気」にも意味がある!
健康は数値ではわからない
動物界ではオスが美しい理由
人間界で女性に求められるもの
「スモーカーズフェイス」の秘密
日光浴は肌を劣化させるのか
ハゲは人類の進化の証し
ストレスで毛が抜けてしまうわけ
加齢臭やフケはバロメーター
年頃に娘はなぜ父親を毛嫌いするか
「心・美・体」をいかに調和させるか
「心のアンチエイジング」に必要なもの
第六章 細胞から若返る食事術
アンチエイジングの第一歩とは
「完全栄養」を撮る簡単な方法
サプリメントで「完全栄養」は
丸ごと食べられる食材を
白米のごはんにはぬか漬けを
野菜や果物は皮ごと食べる
ミカンの皮は漢方薬に
野菜と果物の決定的な違い
野菜を生で食べてはいけない理由
日本の農地を枯らした真犯人
根菜の栄養を上手に引き出す調理法
豆をしっかり煮る理由
卵に含まれている「毒」の正体
「腹六分目」が健康長寿の秘訣
「一汁一菜ダイエット」のすすめ
「飢餓」体験で寿命が伸びる
毎日「こぶし五つ」の野菜を
寿命が14年伸びる4つの習慣
グラス2杯のワインが健康の目安
ゴボウのアクに若返りの秘密が
アンチエイジングの秘薬とは何か
第七章 20歳若返るシンプル生活術
スポーツをすると健康になれない
運動をしてもやせないのはなぜ
歩くだけで燃える内臓脂肪
電車で吊り革につかまらないと
肩こり解消に「四足歩行」
冷え性の人こそ体を冷やす
「乾布摩擦」の秘密
「風邪をひいたら安静」の間違い
長く寝るだけでは健康になれない
睡眠の「ゴールデンタイム」とは
早起きで幸せな気分になれるわけ
「幸福の総量」は決まっている
あとがきー危機のときに現れる「生命力遺伝子」とは何か
2012年から愛飲しているごぼう茶
茶色の袋に入っているのはこんな乾燥したゴボウ。
カリカリ
飲み方は簡単で、やかんにゴボウを入れて沸かすだけ
花粉症撃退には濃い目のごぼう茶ということなので、ちょっと多めに入れて
沸かしたあとは水を含んでゴボウ自体がふっくらとします
ぱっと見はお茶と変わらない。ただ、味はというと好き嫌いがあると思う。慣れればそういったものだと割り切れる感じ
詳しくは本書を読んでいただきたいが、このごぼう茶、花粉症以外にもスゴイ効能がある。花粉症時期は今でも毎朝飲んでいて、それ以外の時期でも週に1〜2回くらい飲んでいる。一度本とあわせてお試しを